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マイナンバー保険証での受付について

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マイナンバー保険証によるオンライン資格確認を開始します。

詳しくは厚労省のホームページをご参照ください。

 

■マイナ保険証は毎回の受診毎に、ご自身で受付で登録操作します。
マイナ保険証は健康保険証とは違い、受付にご提示いただくものではありません。

毎回の来院時にカードリーダーにマイナ保険証を置き、タッチパネルでご自身で受付登録していただく必要があります。
スタッフが代理で操作することはできませんので、予めご了承ください。

 

■暗証番号を間違えると使えなくなります。
マイナ受付の際に、暗証番号か顔認証で本人確認を行います。
この認証には失敗できる回数に制限があり「暗証番号=3回」「顔認証=10回」までです。
それ以上認証に失敗すると、マイナンバーカードの電子証明書にロックがかかり、使用できなくなります。
ロックの解除(暗証番号の再設定)ができるのは、自治体の窓口のみです。
更に、認証エラーの回数は蓄積型です
例えば他院で1回認証エラーをした場合、当院で失敗できる回数は残り2回です。医療機関が違ったり、日数が開いたりしても、エラーになった履歴は消えません。

 

■乳幼児医療症と診察券を 受付に提出するのは従来通り変わりません。

マイナ保険証をカードリーダーに置いて自身で受付登録し、その一方で乳幼児医療証と診察券は受付に提出となります。従来通り、健康保険証と乳幼児医療証と診察券を受付に提出でも受診できます。

 

■引き続き健康保険証もご持参いただいたほうが安心です。
マイナ保険証が利用できない事例が全国的に多発しております。

例えば、保険証の内容と紐付けがうまく行っていない 、磁気破損 、有効期限切れ などです。

その場合、健康保険証をお持ちいただいていれば、従来通り、健康保険証により、保険診療の対応が可能ですが、健康保険証をお持ちでない場合は一時的に10割負担(現金払いで5000円〜1万円)のお支払いが必要となります。
マイナ保険証のシステムが安定するまで、マイナ保険証と従来の健康保険証の両方のご持参が推奨されています。
 

■金銭的なメリット

オンライン資格確認の体制を整備することにより、「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」という点数が算定されます。※1点=10円。四捨五入
 
<事例1>3割負担の大人の方で計算すると、一体いくらお得なのでしょうか? 
初診の場合、
・マイナ保険証で受診すると、2点=6円≒10円がかかります。
・従来通り、健康保険証で受診すると、6点=18円≒20円がかかります。
つまり、マイナ保険証を使った方が10円お得!
 
再診の場合、
・マイナ保険証で受診すると、0点=0円
・従来通り、健康保険証で受診すると、2点=6円≒10円がかかります。
つまり、マイナ保険証を使った方が10円お得!
 
<事例2>お子様の場合は、窓口負担は無料ですので、保護者様のお財布には特に変わりがありません。
 
 
いかがでしたでしょうか。
マイナ保険証を利用するか、従来通りに健康保険証にしておくかは、ご自身でお決めください。
 
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