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院長挨拶
はじめまして。院長の阿部 修です。
あべ小児科医院は1974年に、私の父である阿部恒保 前院長がこの地に開業しました。
私が小さな頃は今のように夜間救急医療が整っていない環境でもあったので、昼夜を問わず、診療している父の後ろ姿を見て育ちました。
父はプレネイタルビジットや公費予防接種などさいたま市の地域医療の整備に尽力を尽くしておりました。
私が小児科医を目指したのも自然な流れだったと思います。
現在の患者様の中には開業当初からいらしてくださる方も少なくありません。
大学卒業後20年間、小児科・小児循環器を専門として、大学病院・総合病院で、川崎病などの入院患者様から一般外来の患者様まで、
毎日たくさんの患者様の診療にあたりました。
NICUでは新生児の命と向き合ってまいりました。大学病院では小児科医局長も務め、後進の教育にも力を注ぎました。
2017年、生まれ育った浦和の地域医療に貢献したいとの思いから、父からあべ小児科医院の院長を引き継ぎました。
さらにご家族の皆様が通いやすいよう、「あべ小児科ファミリークリニック」と名前を変えて新たな門出にたちました。
小児科専門医として、私自身2児の父である経験を活かし、保護者様のお声に耳を傾け、お子さまの小さなサインも見逃さず、丁寧な治療を心がけて参ります。
皆様に「来てよかった」と思っていただけますよう、地域の皆様のかかりつけ医として努めてまいりますので、些細なことでもお気軽にご相談いただければと存じます。末長くどうぞよろしくお願いいたします。