(2023年度)インフルエンザ予防接種

インフルエンザ予防接種の予約について

接種日

①土曜13:30~15:00 ②12月の火曜14:00~16:00

10月分 13歳未満 9/26(火)13:00~予約スタート
11月分 18歳未満 10/31(火)13:00~予約スタート
12月分 18歳未満 11/28(火)13:00~予約スタート

対象者

  • 6歳未満の方はかかりつけ登録をしている方。6ヶ月以上から接種可能です。
  • 6歳以上は診察券番号がある方。
  • 13歳未満は4週間以上の間隔2週間以上の間隔をあけて2回接種。
  • 13歳以上で2回目を希望の方はLINEでお問い合わせください。
  • 保護者はお子様の2回目に一緒に接種可能。保護者のWEB予約は取らず、お子様の接種前日にLINEでお知らせください。

持ち物・料金

  • 持ち物は、母子手帳、すべて記入済みの予診票(体温・保護者のサインもすべて自宅で記入して来て下さい)。母子手帳を忘れると接種できません。
  • クリニックの受付にて予診票をお配りしております。HPからダウンロードもできます。
  • 一回4,000円。現金・クレジットカード・paypay・3キュー子育てチケット。現金の場合はお釣りのないようお願いします。

他の予防接種や診察について

  • いずれもインフルエンザ予防接種専用時間です。他の予防接種との同時接種や、診療・処方箋発行はいたしません。
  • インフルエンザ予防接種と他のワクチン(ex.日本脳炎やコロナワクチンなど)の接種間隔に制限はありません。前日、翌日などいつ接種しても構いません。

接種出来ない場合・キャンセルについて

  • 1週間以内に37.5度以上の発熱がある方は接種できません。発熱したら、なるべく早く予約キャンセル、あるいは変更をしてください。
  • 今シーズン、インフルエンザに罹患した方も、B型に罹患することにありますので、接種は必要です。自宅療養期間あけて、2週間から1ヶ月くらい経過してから接種可能と考えています。
  • コロナに罹患した場合は自宅療養があけて1ヶ月経過してから接種できます。
  • 周囲にインフルやコロナの陽性者がいて、これから罹患の可能性が高い場合、予防接種はお控えになった方がよいでしょう。
  • キャンセルはできる限り早めにお願いします。WEBからキャンセルできます。キャンセル枠に、他の方が入ることが出来ると、その日程があき、ご自身も次の予約ができる可能性が増えます。また、クリニック側もワクチンの準備を行いますので、その意味でもお早めにキャンセルしてください。当日8時まではWEBキャンセルできます。当日8時を過ぎた場合はLINEでご連絡ください。尚、接種予約時間を過ぎてからのキャンセルは、システム上、次回からインフル予約ができなくなりますのでご留意ください。
  • 予約がとれなかった方へ。キャンセル待ちはしておりません。1週間以内に発熱がありキャンセルする方が毎回多数いらっしゃいます。予約サイト「予約をとる」から、都度確認してご予約ください。当日朝8時まで予約可能です。

付添・お問い合わせ

  • お子様が複数の場合も付き添いは大人一名でお願いします。2歳未満の双子、三つ子ちゃんは2名付添可。
  • よくある質問もご参照ください。
  • お問い合わせがある場合は、LINEトークからお問合せください。あべ小児科とお友達になっていただき、左下のキーボードマークを押すと、一対一でトークができます。
    必ず、①診察券番号 ②氏名をお知らせください。お電話でのお問い合わせはお控えください。

WEB予約について

  • 予約はWEB予約のみ。
  • 初回の予約日9/26(火)13:00になりますと、予約サイト「予約をとる」→→→「インフルエンザ予防接種」のボタンが現れます。以降ずっと表示されます。

  • 予約は年齢や接種履歴などを確認するために、お手数ですがお一人ずつログインをして下さい。予約の確認はログインすると表示されます。
  • 兄弟で予約時間が離れた場合は早い時間に合わせてご来院ください。兄弟で予約が離れた場合はLINEでご相談ください。予約が取れていない場合は申し訳ありませんが対応できかねます。
  • 1回目の接種が終了したら、2回目のWEB予約ができますが、28日以上あける必要がありますので、次回の予約日に予約してください。
  • 予約の変更は予約サイト右上のメニューバーから、接種当日朝8時までなら、24Hいつでもできます。接種枠を他の方にお譲りできますので、なるべくお早めに手続きお願いします。他の方にお譲りすることにより、その枠が空き、あなたの予約がしやすくなります。ご協力をお願いします。
  • 予約時刻を過ぎてからのキャンセルはシステム上、次回から予約が取れなくなりますのでご留意ください。

予防接種の意義

  • 予防接種による発病阻止率は成人の場合70~90%であり、小児はこれより低いとされています。
    ワクチンを接種してもインフルエンザにかかることはありますが、なった場合には重症化を防ぐことができます。
    お子様は免疫量が未熟であり、発症や重症化のリスクが高いため、特に予防接種を受けておくことが重要です。
    他にも基礎疾患がある方、高齢者の方も発症や重症化のリスクが高く、予防接種を受けるようお勧めしています。

    接種時期 流行期を迎える前の11月頃
    接種回数

    13歳以上1回/13歳未満2回

    流行期間やインフルエンザワクチンの有効な期間を考慮すると、上記のスケジュールでの接種がお勧めです。

  • 自宅で過ごすことが多い赤ちゃんは、必ずしも予防接種をする必要があるわけではありません。家族がワクチンなどで予防し、家族が罹患しないことが重要です。

  • 慢性疾患がある方、気管支喘息がある方、免疫が弱いお子様、受験や発表会など冬の流行シーズンに重要なイベントがある方は、特にインフルエンザワクチン接種の重要性が高くなります。

よくある質問

母親は平日仕事をしております。土曜日に乳幼児健診・予防接種をしていただけますか?

土曜日も行っております。ただし、4ヶ月以下のお子様は予防接種の後お熱が出ることがあります。当院は予防接種の後も責任を持って診療にあたりたいと考えておりますので、土曜日に4ヶ月以下のお子様の予防接種は行なっておりません。平日14〜15:30の専用タイムをご予約ください。尚、10~12月はインフルエンザ予防接種専用時間になります。どうしても平日の都合がつかない場合はLINEでご相談ください。また、ご両親の外出の負担をできるだけ減らすため、予防接種と乳幼児健診を同日(平日の専用時間)に行うことができるのが当院の特徴です。予防接種も健診も、2ヶ月前〜当日朝8時、ネットでの予約が24h可能です。8時以降の予約枠キャンセル情報はLINEでお知らせしております。HPトップのボタンから是非お友達になってください。

インフルエンザ予防接種はいつ頃受けるのが効果的ですか?

インフルエンザの流行は1月上旬から3月上旬が中心であること、ワクチン接種による効果が出現するまでに2週間程度を要することから、毎年12月中旬までにワクチン接種を受けることが望ましいと考えられます。 13歳未満は2回接種が必要です。1回目と2回目の間は4週間ほどの間隔をあけます。接種1~2週後から抗体が上昇しはじめて、2回接種1ヶ月後にピークになり、3~4ヶ月後に低下し始めます。接種5ヶ月くらいまで効果があります。以上のことから10月と11月に接種すると2月くらいまで有効、11月と12月に接種すると3月くらいまで有効でしょう。10月が出るか、3月が出るかというところですが、 例年、10月のインフルエンザよりも、3月のインフルエンザの方が耐性菌化しており、3月の方がより予防が必要と考えられますので、”10月に打たなければ”と焦るものでもないかと思われます。ただし、個人差があること、年によりインフルエンザのシーズンがずれることもありますことをご理解ください。毎年すこしずつ免疫が残ってゆきますので、基礎免疫もついてきますが、13歳以上の受験生の方は2回接種した方が安心です。1回目の接種が12月の場合、2回目の接種は2〜3週間ほどの間隔での接種で構いません。また年末年始にかかるため、2回目が5、6週間あいてしまう場合も、受けた方がよいので、年明けに2回目を受けましょう。

インフルエンザ予防接種は何歳から受けられますか?

生後6ヶ月から受けられます。乳児の効果は成人より弱いので、ご家族の皆様も予防接種をしてお子様にうつさないようにしましょう。尚、乳児の場合、保育園に通っていない、兄弟がいないなど、ご家庭のみで過ごされている場合は、ご家族の方が予防接種をしたり、不用意に人混みに行かないように気をつけることで、感染のリスクを下げることができるため、接種をしない方もいらっしゃいます。

昨年インフルエンザの予防接種を受けましたが今年も受けた方がよいでしょうか?

ワクチンはそのシーズンに流行することが予測されると判断されたウイルスを用いて製造されています。昨年とは違うワクチンの配合で製造されています。このため、昨年インフルエンザワクチンの接種を受けた方であっても、今年のインフルエンザワクチンの接種を検討して頂く方が良い、と考えられます。

インフルエンザ予防接種を受けてもインフルエンザになる人がいると聞きました。予防接種は受けても受けなくても同じですよね?

予防接種には次の二つの意義があります。
(1)予防接種を打つことにより、打たなかった人たちより、明らかに発症率が減ることは科学的に証明されています。異常行動の確率・肺炎・インフルエンザ脳症・時には死に至る確率も減るということです。また発症したとしても、軽く済む方が多いというデータもあります。これを個人免疫と言います。
(2)予防接種をしたことにより、体質などの問題でワクチン接種ができないクラスのお友達・お年寄り・妊婦さん・赤ちゃんへの感染リスクも減少できます。これを社会的免疫と言います。

12月に13歳になります。インフルエンザの予防接種は1回接種ですか?2回接種ですか?

1回目の接種時に12歳で2回目の接種時に13歳になっていた場合でも、12歳として考えて2回目の接種を行っていただいて差し支えありません(厚労省HPより)。ワクチンの添付文書には「13歳以上の者は1回または2回注射」と記載されていますが、13歳以上は、1回接種で2回接種と同等の抗体価の上昇が得られることから、1回で構わないとされております。13歳未満は、1回接種後よりも2回接種後の方がより高い抗体価の上昇が得られることから2回接種を推奨されております。この"13歳"という年齢は法律で決まっているわけではなく、過去のデータから区切られた年齢です。ですから、12〜13歳の方は、重症化リスクとの天秤をかけたときに、2回接種でも構わないとされているのです。蛇足ですが、公費予防接種の場合において年齢に区切りがあるのは、無料で接種できる時期であり、無料の時期を過ぎたら、打たなくてもよい、というわけではありません。万が一接種し忘れた場合は、有料になりますが、接種した方が良いでしょう。

インフルエンザ予防接種の副反応について教えてください

免疫をつけるためにワクチンを接種したとき、免疫がつく以外の反応がみられることがあります。これを副反応といいます。季節性インフルエンザで比較的多くみられる副反応には、接種した場所の赤み、はれ、痛み等が挙げられます。接種を受けられた方の10~20%に起こりますが、通常2~3日でなくなります。 全身性の反応としては、発熱、頭痛、寒気、だるさなどが見られます。接種を受けられた方の5~10%に起こり、こちらも通常2~3日でなくなります。また、まれではありますが、アナフィラキシー様症状が見られることもあります。アナフィラキシー様症状は、ワクチンに対するアレルギー反応で、接種後比較的すぐに起こることが多いことから、接種後30分間は保護者の方がしっかりとお子様の様子を観察してくださいますようお願いしております(三密を避けるため30分間の院内待機は行っておりません)。また、帰宅後に異常が認められた場合には、速やかに医師に連絡してください。

抗インフルエンザウイルス薬の服用後に、異常行動が報告されていると聞きましたが、薬が原因なのでしょうか?

インフルエンザにかかった方の異常行動(急に走り出す、部屋から飛び出そうとするなど)が報告されています。抗インフルエンザウイルス薬の服用と異常行動との因果関係は不明ですが、これまでの調査結果などからは、
・インフルエンザにかかった時には、抗インフルエンザウイルス薬を服用していない場合でも、同様の異常行動が現れること。
・服用した抗インフルエンザウイルス薬の種類に関係なく、異常行動が現れること。
が報告されています。以上のことから、インフルエンザにかかった際は、抗インフルエンザウイルス薬の服用の有無や種類にかかわらず、異常行動に対して注意が必要です。インフルエンザにかかり、自宅で療養する場合は、抗インフルエンザウイルス薬の服用の有無によらず、少なくとも発熱から2日間は、保護者はお子様から目を離さないようにしてください。なお、転落等の事故に至るおそれのある重度の異常行動については、就学以降の小児・未成年者の男性で報告が多いこと、発熱から2日間以内に発現することが多いことが知られています。窓の鍵をしめる、窓のそばに台を置かないなど、特に注意をしましょう。

1シーズンに2回インフルエンザになりました。そんなことってよくあるんですか。

インフルエンザの型は、大きく分けてA型・B型・C型の三つの型があり、それらもまたA香港型、Aロシア型など細かく分かれております。A香港型、Aソ連型、B型が同時期に流行することがあるため、同じシーズンの中でA型インフルエンザに2回かかったり、A型インフルエンザとB型インフルエンザにかかったりすることがあります。

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