乳幼児健診・1ヶ月健診

無料1ヶ月健診

赤ちゃんが生まれて初めて受ける重要な検査です。赤ちゃんの状態と共にお母さんの様子も伺います。

視力スクリーニング・眼科検診

目の症状は早期発見・早期治療をすることが重要です。6ヶ月以降から検査可能なスポットビジョンスクリーナーを導入しております。
※乳幼児健診時は無料で行なっております。

育児・発育相談

お子様1人1人異なった成長をしていきます。お子様の年齢問わず、些細な事でもご相談してください。

公費乳幼児健診

公費乳幼児健診とは正式名称は「乳幼児健康診査」であり、各市町村が主体となって、健診を実施しております。

入園前の健診

入園前に予防接種のスケジュール、身長や体重など、成長の程度や発達状況の確認を行います。

当院で乳幼児健診をお受けできる時間

  健診・予防接種
専用タイム
一般診療時間 インフルエンザ予防接種
専用タイム
  平日
14:00~15:30
土曜日
13:30~14:30
平日
10:00・16:30
10~1月の土曜日
13:30~14:30
乳幼児健診 × ×
4ヶ月までの予防接種 × × ×
5ヶ月以上の予防接種 休止中 ×
インフルエンザ予防接種 × × ×

無料1ヶ月健診

赤ちゃんの診察誕生した病院やクリニックを退院してから、赤ちゃんがはじめて受ける健診であり、ママの産後の状態をチェックするためにも重要な機会になります。一般的に誕生した病院やクリニックで受けることが多いのですが、かかりつけ医となる小児科で1ヶ月健診を受けると、病気で受診した際に健診時の健康な状態と比較して診察できるためスムーズな診断につながります。小児科医はお子様の成長や病気に関する専門的な知識があり、その地域で流行している感染症などのリスク情報も把握しており、健診を小児科で受けることで、健康や成長に関するきめ細かいサポートが可能になります。最初の健診で小児科受診を検討されている場合には、お気軽にお問い合わせください。
なお、当院ではビタミンK欠乏性出血症による頭蓋内出血予防のためのビタミンK2シロップの毎週内服をお勧めしております。

1ヶ月健診の主な内容

  • 母子手帳確認
  • 身体測定(体重・身長、頭囲・胸囲)と成長評価
  • 身体診察(主に皮膚視診、聴診による心雑音などの確認、腹部触診、口腔内の視診)
  • 運動機能・感覚機能・反射といった神経学的評価
  • 母乳指導や相談
  • 睡眠を含めた生活習慣や育児環境の評価・支援
  • 予防接種スケジュールの相談やアドバイス
  • 事故を防止するための指導
  • ビタミンKシロップの内服指導
  • ママのためのメンタルヘルス支援

上記以外にも、ママが不安に思っていること、ちょっとした疑問などがあれば些細なことでもお気軽にご質問ください。1ヶ月健診は、赤ちゃんだけでなく、ママにとっても大事な小児科デビューです。当院ではママのお話を丁寧にお聞きしておりますので、些細なことであってもお気軽にご相談ください。

対象となる方

  • 里帰り出産して退院後にすぐ帰宅され、1ヶ月健診を受けるクリニックを探している方
  • 2人目のお子様を出産して、上のお子様も一緒に受診できる小児科を探している方
  • 近所の「かかりつけ小児科」をお探しの方

1ヶ月健診の際に必ずお持ちいただきたいもの

  • 母子手帳1ヶ月健診の際に必ずお持ちいただきたいもの
  • 保険証
  • 乳幼児医療証※

※乳幼児医療証は申請が必要なものです。埼玉県の乳幼児医療費助成制度のページを確認して、申請してください。

赤ちゃんのために1ヶ月健診の際にお持ちいただくもの

赤ちゃんのために1ヶ月健診の際にお持ちいただくもの
  • 赤ちゃんの着替え1セット
  • おむつやおしりふきなどのセット
  • 赤ちゃんのケア用品(タオルや汚れものを入れるビニール袋など)

※1ヶ月健診でお持ちいただけますと、便利なものになります。

ビタミンK2シロップ

海外での対応 

海外では、以前より次の3つの方法が採用されています。

  1. 生まれてすぐにビタミンKの筋肉内注射をする
  2. ビタミンKを生後3ヶ月まで毎日飲ませる
  3. ビタミンKを生後3ヶ月まで毎週飲ませる

そして、このような対応をしている国ではビタミンK欠乏性の脳内出血は事実上ないことが分かっています。

日本でもビタミンKの毎週投与へ

日本でもビタミンKを出生児から3ヶ月まで、毎週1回投与する方法が全国的に普及しつつあります。 日本小児科学会もビタミンKを毎週飲ませる方式を検討することになりました。

K2シロップとは?

K2シロップは新生児用のビタミンKのお薬です。 ビタミンKは脂溶性ビタミン(尿中に排出されない)ですが、蓄積性がないため、他の脂溶性ビタミンのような中毒をおこしません。 1回分は1mlと少量です。 フルーツ風味のシロップです。 アルミパックで1回分ずつ個別包装されていますので分量を計る手間がなく、室温で保存できます。

あべ小児科ファミリークリニックでは

阿部修院長は、都内大学病院のNICUで、生まれたばかりの新生児を多く診察してきました。
脳内出血の予防のために、出生児から3ヶ月まで、ビタミンKの毎週投与は大変有効です。 当院では赤ちゃんの健やかな成長を願い、診察にいらして下さった新生児の方(ビタミンKを3回で内服終了の方)に毎週内服する分のビタミンKシロップをお渡ししております。
ご不明な点がある方、毎週投与をご希望の方はクリニックにお電話にてお問い合わせください。
その他お困りのことがあれば、どんな小さなことでもご相談にいらしてください。
注1)全人工乳の方はビタミンKがミルクに十分含まれているため、ビタミンKの毎週投与の必要はありません。
注2)ビタミンKのために、母乳栄養をやめたり、人工乳を増やす必要は全くありません。

公費乳幼児健診

「公費乳幼児健診」とは正式名称は「乳幼児健康診査」であり、各市町村が主体となって、健診を実施しています。さいたま市は、4ヶ月児、10ヶ月児、1歳6ヶ月児、3歳半で公費乳幼児健診を行っています。また、乳幼児から可能な眼科検診(視力スクリーニング検査、一回1,000円)を公費乳幼児健診時は無料で行っております。

4ヶ月児健康診査

健診内容

4ヶ月児健康診査

問診・身体測定・内科診察 保育や栄養に関する個別相談






10ヶ月児健康診査

健診内容

10ヶ月児健康診査身体測定・診察・保健指導 に関する個別相談






1歳6ヶ月児健康診査

健診内容

1歳6ヶ月児健康診査問診・身体測定・歯科や内科の診察、栄養・保健・心理発達などに関する個別相談 





3歳児健康診査

健診内容

3歳児健康診査問診・尿検査・身体測定・内科の診察、栄養・保健・心理発達などに関する個別相談





乳幼児健診の流れ

1ご予約

スマホ、PCを見る父親乳幼児健診は、健診・予防接種専用タイム14:00〜15:30におこなっております。
WEB予約(2ヶ月前から当日朝8時まで、24H予約可)をご利用ください。
初診の方のご予約も可能です。



2ご来院・受付

持ち物ご予約時間の少し前にご来院し、受付にお声がけください。受診票と母子手帳、健康保険証、健診票をご提示いただき、ご予約を確認します。なお、当院の診察券をお持ちの場合には、診察券もご提示ください。
※3歳児健康診査を受けられる方は、採尿をお持ちください。


3問診・身体測定

問診・身体測定身体測定(身長・体重・頭囲・胸囲など)を行っています。また、6ヶ月以降の健診受診の際には、目のスクリーニング検査(無料)も受けていただけます。ご希望があればお伝えください。※健診以外の目のスクリーニング検査は有料



4診察

診察風景発達や発育の状態、健康上の問題の有無などを丁寧にお話を聞き確かめます。当院では、診療経験豊富な小児科専門医の院長が直接診察しておりますので些細なことでもお気軽にご相談ください。




5育児相談

育児相談風景ミルク、離乳食、スキンケア、睡眠などに関する相談を行っています。また、事故や感染の予防に関するアドバイスなども行います。予防接種のスケジュール確認や相談、日頃から気になっていること、お悩みやお困り、パパやママの心身に関することなど、なんでもお気軽にご質問ください。



6健診終了

健診終了受付で診察券、保険証、母子手帳を受け取ってご帰宅となりますが、次回健診や予防接種の予約も可能です。ご希望がありましたら、受付スタッフにお伝えください。




成長と発育について

お子様の成長には個人差があります。特に乳幼児期は成長が目覚ましいためちょっとした差を大きく感じやすい傾向があります。平均値や月齢の同じお子様とつい比べて一喜一憂してしまうのが親心ですが、成長スピードは一定ではありません。重要なのは、お子様が自分のペースで成長・発達しているかを確認することです。生活環境や誕生した際の体重も千差万別ですので、当院ではお子様の状態や成長・発達について、診療経験豊富な小児科専門医が丁寧に確かめています。また、個人差とは思っていても気になることがありましたら、気軽にご相談ください。
なお、健診で経過観察や管理、ケアが必要と判断された場合には、その内容や具体的な受診についてもわかりやすくご説明しています。

その他の健診

上記以外の各種健診のご予約は、WEB予約から選択してください。

各健診の料金

公費乳幼児健診 無料
入園前健診
(入園前に予防接種のスケジュール、身長や体重など、成長の程度や発達状況の確認)
5,000円
健診
(公費の予防接種の期限が過ぎてしまった場合、
習い事の入会前健診で書類に記入するもの)
7,000円
健診(母子手帳記入) 3,500円

視力スクリーニング・眼科検診

視力は生後約1ヶ月から発達をはじめ、6歳頃にほぼ完成し、それ以降はほとんど発達しません。したがって十分な視力発達のためには、視覚感受性の高い3~4歳の時期に両眼でしっかり物を見ることが不可欠です。もし弱視などの問題がある場合には、早期に発見して適切な治療をスタートすることで治せる可能性が高くなります。当院では、生後6ヶ月齢以降から受けられるフォトスクリーナー(スポットビジョンスクリーナー)を導入し、視力スクリーニング検査を行っています。従来の健診時の視力検査にフォトスクリーナーなどを用いた屈折検査を加えることは、日本小児眼科学会でも推奨しています。 フォトスクリーナーによる検査は短時間で行うことができ、心身への負担もないというとても良いメリットがあります。

スポットビジョンスクリーナー

スポットビジョンスクリーナー当院で導入しているフォトスクリーナーは、6ヶ月齢以降の乳幼児からの視力スクリーニング検査が可能です。近視、遠視、乱視、不同視(左右の視力が異なる)、斜視、瞳孔不同(左右の瞳孔の大きさが不均等)について調べることができます。カメラの方を数秒間見るといった写真撮影のような感覚で検査を受けられますので、心身への負担がありません。 自動的に数値で表示される客観的なデータが結果として表示され、スクリーニング成功率は97%程度とされています。ご希望の方に視力スクリーニング検査を承っております。
通常は自費で1,000となります。
当院にて乳幼児健診時に無料で行なっております。 ​是非ご利用ください。

対象年齢について

当院では、6ヶ月~5歳までのお子様を対象にフォトスクリーナー(スポットビジョンスクリーナー)による視力スクリーニング検査を行っています。 視力発達の状態を調べるために特に重要な検査のタイミングは、6ヶ月~1歳6ヶ月の間、そして3~5歳です。弱視の場合、十分な治療効果を期待できるのは遅くても5歳までに適切な治療を開始する必要があり、視覚感受性の高い3~4歳で治療をスタートできれば治せる可能性がさらに高くなります。そのためにも、フォトスクリーナーによるスクリーニング検査は大変有効です。 また、推奨時期に関わらず、「テレビやタブレット、絵本に顔を近付けて見ている」「見る際に目を細めたり、顔をしかめたりする」「見る際に顔を傾ける、横目で見る」「明るい場所で片目を閉じる」「片方の目を隠されるのを嫌がる」などの症状がある場合には、早期受診が重要です。尚、このような症状がある場合は、健康保険適用によるスクリーニング検査が可能です。

目から得る情報は大きな割合を占めており、学習や運動にも大きく影響します。また事故などのリスクにも関わりますので、お子様の状態をしっかり確認して、気になる症状がある場合にはご相談ください。

入園前の健診

入園前の健診について入園前に、園から医療機関による健診を求められた場合の入園前健診にも対応しています。入園前健診では、身長や体重など、成長の程度や発達の基本的な確認を行います。予防接種スケジュール状況の確認なども可能です。当院では、感染症予防を徹底した「予防接種・健診・予約診療専用時間帯」を設けており、入園前健診でもこの専用時間帯のご予約が可能です。入園前健診をご希望の場合は、お問い合わせください。 なお、入園前健診では、詳細な発達診断を行うことはありません。発達に不安がある場合には別途、ご相談ください。詳細な発達診断で必要があると判断された場合には、発達障害者支援センターや保健センターをご紹介してフォローアップにつなげています。

入園前健診の内容

身長や体重といった基本的な発達の確認を行います。 園指定の用紙がある場合には、受診の際にお持ちください。

費用

5,000円

育児や発育に関する不安や心配はありませんか?

親子お子様には個性があり、育児書通りに成長することはほとんどありません。100人のお子様には、100通りの成長や発達があります。 特に最近はインターネットにも育児情報が溢れていますので、情報に振り回されて疲れてしまうこともよくあります。育児に正解はなく、ママやパパの不安やストレスをなくすことはお子様の心身にも良い影響を与えます。 体だけでなく、心や性格、言葉、癖など、わからない・不安・お悩み・心配・気になることがありましたら、どんな内容でもご相談ください。

こんなお悩みがありませんか

  • 体重の増え方が遅い気がする
  • おっぱいやミルクがちゃんと飲めていないのではと不安
  • 母子手帳の成長曲線から外れているのが気になる
  • 離乳食をどう進めたらいいかわからない
  • 離乳食を嫌がり、おっぱいやミルクを欲しがる
  • 言葉が遅いように感じる
  • 発達に不安がある

など

小学生や中学生のお子様に関することでもご相談いただけます

お子様が大きくなると、発育や発達に加えて心の状態も気になる場面が出てきます。特に小学校高学年から思春期に入りますと、体が大きく発達すると同時にホルモンバランスが大きく変化しはじめ、心身のバランスが崩れてしまうことがよくあります。

また、一見怠けているように見える生活習慣には隠れた疾患が関与していることがあり、お子様ご本人も密かに深く悩んでいるケースもあります。 お子様が確固たる自己を持った存在に変わっていく大切な時期なので、保護者の方もどう対応していいのか不安になることもあると思います。当院では、そうしたご相談にもしっかりお応えしています。

※小学生・中学生のお子様のご予約は一般診療からお願い致します。

こんなお悩みがありませんか

  • 朝、なかなか起きられずに学校を休んでしまう悩んでいる小学生
  • 毎日、体がだるく、起き上がるのも難しい
  • 学校に行こうとすると腹痛を起こす
  • クラスメイトや部活仲間になじめない
  • 友達関係の悩みがある
  • 担任をはじめ先生と合わない

など

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