新着情報

おたふく予防接種 WEB予約できるようになりました

※重要!!注意!!

麻疹風疹(1歳と年長に接種)・おたふく(1歳と年長に接種)・水疱瘡(1歳半に接種)は、どれも生ワクチンです。

生ワクチンと生ワクチンを別日に接種する場合、28日あけて接種しなければなりません(例 麻疹風疹とおたふくを別日に接種は28日あける)。

予約サイトから予約すると、28日あけるような日程が表示されますが、接種履歴を保護者の方が間違えて入力した場合、予約できてしまいます。

また当院は保護者の方が入力した予約サイトの接種履歴をもとに前日までに接種間隔を確認しております。

保護者の方ご自身で、再度、母子手帳の日付が正しく入力されているか、ご確認ください。

 

おたふく予防接種のWEB予約再開

おたふくに罹患し難聴になった主人公が力強く生きていくお話、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」は記憶に新しいかと思います。

おたふくは任意接種ですが、ほとんどの方が接種している重要なワクチンです。

しかしながら全国的にワクチン供給不足のため、おたふくのWEB予約を一時休止します。

かかりつけ登録患者様は、おたふく以外を予約し、「かかりつけ登録済み、在庫があれば接種希望」と備考欄に入力してください(2025.2月)。

ワクチンの確保に努め、WEBからの予約ができるようになりました(2025.12月)。

当院かかりつけ登録をしていない患者様は、接種当日で構いませんので、かかりつけ登録をしてください。

 

おたふくは自費で、7000円です。

現金・クレジットカード・ペイペイ払いも可能です。

 

予診票を印刷できない場合は、受付でお渡ししますので5分ほどお早めにいらしてお書きください。

 

1歳

麻疹風疹(公費)・水疱瘡(公費)・肺炎球菌(公費)と、おたふく(自費)の4つ

 

年長さん

麻疹風疹(公費)・三種混合(自費)・ポリオ(自費)と、おたふく(自費)の4つ。

麻疹風疹(公費)と、おたふく(自費)の2つだけのご希望も承ります。

 

三種混合は今流行している百日咳予防。

ポリオは海外で流行している病気です。

海外からの旅行客が増え、接種の勧奨が進んでいます。

詳しくは

年長さんのポリオと三種混合って

をご覧ください。

 

おたふくだけの場合、7000円です。

三種混合とポリオとおたふくで23000円のところ三つ同時接種の場合21000円です。

 

2025年2月、なぜおたふくワクチン供給不足になったの?

おたふくのワクチンは、第一三共製と武田製の2種類があります。

ワクチンの検品は大きく分けて、社内独自の検品と、厚労省の検品の二段階があります。

社内独自の検品において、品質規格を満たしていない状況が確認された為、第一三共製品が2025年8月まで限定出荷、2025年12月まで武田製品が出荷停止になりました。

しばらくの間、国内全体での供給不足の状況になりました。

 

ワクチンで予防できる病気はワクチンで予防しよう

毎回お話しておりますが、

記憶に新しいところでは、麻疹風疹・日本脳炎・三種混合・おたふくが、

今回と同様にワクチン供給が滞りました。

一度滞ると、1年くらいは安定しませんでした。

 

「自費の予防接種だから」、

「みんな接種してるのか聞いてからにしよう」と後回しにしていると、

供給不足になり、

おかしなもので、ないとなると接種したくなる…。

 

ワクチンを打ったからといって、100%病気にならないわけではありませんが、

少なくとも重症化は防げます(ワクチンの意義①”個人を守る”)。

 

また

「昔は予防接種なんてなかった」

「おたふくに罹患して、自然に抗体をつけたらいい」

と思う方もいらっしゃいますが、

「昔」と、感染症や家屋の状況は変わってきていますし、

何より予防接種を打ちたくても打てない、赤ちゃんや体の弱い学校のお友達・高齢者がいます。

あなたが病気になり、うつされたら困る人がいることを頭のかたすみにおいておいてください(ワクチンの意義②”社会を守る”)。

 

「ワクチンで予防できる病気はワクチンで予防しよう」

これが日本小児科学会の考えです。

 

健康なうちに、今できるワクチンをすすめましょう♪

 

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